趣味 カーリング#005 スキップ/フォース
2019/05/16/7:03
おはようございます kengyoup-blogger 兼業P-ブロガー です。
目次
今回はカーリングのスキップに関して記載します。
スキップと言えば指示して最後に投げる人だと思われている人が多いと思います。
スキップは指示をする人で、投球順ではありません。
最後・4番目に投げる人はフォースです。
そして、スキップが投球する際に指示を出す人がバイススキップで、
サードの人が役割を担う事が多いですが、どの投球順の人でも指示が出せます。
分かりやすく・イメージしやすいとも思うので、
フォースかつスキップを今回はスキップ・フォースとしてご紹介します。
スキップ・フォースと言えば、
- 指示を出す人
- 作戦を考える人
- チームの最後・4番目に投球する
- アイスの状態読む
- 投げる人の状態を把握する
- 全部記憶する
こんな感じだと思います。
もう少し掘り下げましょう
1. 指示を出す
- ガード・ドロー・テイク等のショットの種類
- 細かくドコに止めるかorストーンのドコにあてるか
- インターン(右利きの時計回り)orアウトターン(右利きの反時計回り)
2. 作戦を考える
- 石を沢山置きたいからガードor石を出来るだけ減らしたいからドロー→テイクの繰り返し エンド毎の読み
- 右ズレたら?左にズレたら? ウエイト(石のスピード)が強かったらor弱かったら 事前の考え
- ダブルテイクアウトを狙うにはどのストーンにどの角度で当てるのが良いかor自分のストーンに当てない為にはどの角度で当ててはダメか 事前の考え
- 実際に投げてみて、どのパターンが予想されるか判断 瞬間の考え
- 判断の結果ストーンが曲がらずに来たほうが良いか→スイープ(氷を掃く)の指示orストーンが沢山曲がったほうが良いか→アップ(氷を掃かない)の指示 瞬間の考え
- 予定の位置に止まらないならもっと手前が良いか→アップorもっと奥が良いか→スイープ 瞬間の考え
3. チームの最後・4番目に投球する
1番目 リード
チーム内1&2投目・対戦相手も含めた場合1&3投目or2&4投目
2番目 セカンド
チーム内3&4投目・対戦相手も含めた場合5&7投目or6&8投目
3番目 サード・バイススキップ
チーム内5&6投目・対戦相手も含めた場合9&11投目or10&12投目
4番目 フォース・スキップ
チーム内7&8投目・対戦相手も含めた場合13&15投目or14&16投目
こんな順番に投げるので、
- 特に自分が14&16投目に投げるならどこに&どんな投球をしたいか(テイクで相手のストーンを弾きたいorドローで得点を増やしたいorガードでハウス内のストーンを守りたいorドローを狙うと自分のチームのストーンを弾く等リスクが高い場合はあえて関係の無い所に投げる)
- 反対に自分が13&15投目に投げるなら相手チームのフォース・スキップはどこに投げたいのか←それを邪魔する為にはどーするのが良いか、ストーンを残すガード・ドローorストーンを減らすテイク
こんな事を考えています。
4. アイスの状態読む/アイスリーディング
- リード投球時のハックハック間の秒数を測ってエンド毎のアイスの滑り・強さのさじ加減を情報収集
- ガード&ドロー、テイク時のカール(曲がる)幅を情報収集
- カーリング専用レーン意外では傾斜が常にあるので、どのような傾斜があるか情報収集&対策考える
- 真ん中ばかりでなく、外側にも投げて色々なコースから攻められるようにあらかじめ情報収集する為の投球をする
5. 投げる人の状態を把握する/上手い下手、得意不得意
- ガード/ドローが得意、テイクが得意→得意なショットを要求・あえて苦手なショットを要求して練習させる
- 一投前の投球がガード・ドロー・テイクだ→同じくガード・ドロー・テイクを要求する・あえて要求を変えて違うウエイトでも対応できるように練習させる
- デリバリー(投球姿勢)が右or左に流れる、流れる時がある→流れる幅を把握して、流れても大丈夫な範囲での要求・流れなかったら最高な状態になる要求
- インターンが得意かアウトターンが得意か→得意な方向を要求する・あえて苦手な方向を要求して練習させる
- 沢山スイープ(氷をゴシゴシ)させると疲労するため、あえてさせない→試合数が多い場合試合をこなせない・投球直前にスイープを沢山すると直後の投球で息が上がった状態で投球する為成功率が下がる
6. これらの情報を全て記憶する(私は記憶できません!!)
こんな感じでしょうか?
色々抜けているかもしれないので、定期的に更新・改善していきたいです。
以上です、読んでくれた方、ありがとうございました、失礼します。