老後2000万円問題~収入・支出の状況~
2020/06/13/10:38
こんにちは 納谷板金工業(仮)兼業P-ブロガー です。
- 金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書 高齢社会における資産形成・管理
- まずはグラフで情報を把握してみましょう
- 次のグラフをご覧ください
- 上2つのグラフと、下のグラフに乖離がありますが、ナゼでしょうか?
- 消費支出:
- 折れ線グラフ:
- 棒グラフ:
- 大切な両輪は
- まとめ
金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書
高齢社会における資産形成・管理
というタイトルのものはご存じでしょうか?
いわゆる 老後2000万円問題 を記載した書類ですね
金融庁のHPにPDFで紹介されています
色々ニュースで取り上げられていますが
ソモソモ論として信頼性が有るのか無いのか?
信頼性が問題になると思います
市場ワーキング・グループメンバー名簿・PDF内4ページ目を見ると
色んな方々が居ますし、とりあえず私よりも頭がイイ人たちばかりだと思うので
まずは信じて話を進めていきたいと思います
まずはグラフで情報を把握してみましょう
左側の折れ線グラフをご覧ください
国民年金を貰い始める65才~のグループの2014年収入は45万円/月ですね
同じく65才~のグループのの2014年消費支出は28万円/月ですね
収入と支出を比較すると全年齢層のグループが
収入の範囲内で支出をしている事が分かりますね
このグラフだけでは問題のでは?と思いますが
次のグラフをご覧ください
棒グラフと文字で記載されていますが、月々約5万円の家計が赤字となります
上2つのグラフと、下のグラフに乖離がありますが、ナゼでしょうか?
消費支出と職業の違いが2種類のグラフの乖離を生んでいると考えました。
消費支出:
食糧費、住居費、光熱費、被服費、教育費、教養娯楽費、交通通信費、保健医療費など生活を維持するために必要な支出が消費支出に入る。
一方で税金や社会保険料など、消費を目的としない費用は非消費支出と呼ばれる。
一方で税金や社会保険料など、消費を目的としない費用は非消費支出と呼ばれる。
と、ありました
支出のグラフは消費支出なので28万円+αで月30万円以上の支出があると考えて良い事になると考えます
折れ線グラフ:
世帯主の年齢
棒グラフ:
高齢夫婦無職世帯
と記載されています
折れ線グラフは大企業の経営者や自営業の方も含まれると思います
棒グラフは記載のとおり無職なのでほとんどが年金だと考えられます
事業をしていて
65才以降も黒字で稼ぎ続けられれば問題無いでしょう
しかし、ほとんどの方は定年退職している年齢で働けない方が多いと考えられます
さらに、安易になんとかなると考えずにネガティブ思考リスクに備える方が
現状の社会に生きていく人間には確実性が高いと思います
大切な両輪は
事業を始めるor再雇用で働かせてもらう
この選択肢を用意しつつ
お金にお金を稼いでもらう → 投資
を今から少しずつ動きだす事が何よりのリスクヘッジだと思います
月々の5万円 × 12か月 × 30年 = 1800万円
まとめ
老後2000万円問題を正しく理解して
健康で自分とお金が働き続けられるシステム作りを続けていきたいです(^^♪
何度か老後2000万円問題を掘り下げていきたいと思います<m(__)m>
以上です、読んでくれた方、ありがとうございました、失礼します。